浜野まいかの"感覚"が生んだ決勝点

前半、なでしこジャパンはガーナの堅固な守備に苦戦し、得点を奪えないまま折り返した。しかし後半5分、浜野まいかと田中美南の連携からゴールが生まれ、ついに均衡が破れた。一度オフサイドの判定が出たものの、VARチェックでゴールが認められた。この先制点を演出した浜野のプレーについて、解説を務めた元なでしこジャパンの岩清水梓と澤穂希が高く評価した。


岩清水梓は「途中から出てすぐ絡んでいくのは、なかなか簡単なことじゃない。入り方としては非常に素晴らしい」と称賛。「視野が広いいい選択」と浜野の判断力を称えた。澤も「高い位置で取れると、やっぱりチャンスになる。非常に良かった」と評した。


浜野本人は、解説者の称賛を聞いて驚きと喜びを表した。

プレーを振り返り、「感覚のところ」と表現。


◆浜野まいか

ほんとにあそこは感覚のところというか。ああいうパス練習は結構してます。けど、ああいう場面で、自分は考えてプレーできないというか、残像じゃないけど、なんて言うんだろう、ぼやって感じで見てます。