経験値を積めたが質の向上が必要 池田監督

なでしこジャパン、ガーナに4-0で快勝

~MS&ADカップ2024 能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~

サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)が、7月13日に金沢ゴーゴーカレースタジアムで行われた国際親善試合でガーナ代表を4-0で下した。池田監督は選手のポリバレント性(多様な役割をこなす能力)について言及。普段はストライカーとして知られる選手たちが質の高いパスを供給しゴールを演出したり、ディフェンダーがゴールを脅かすなど、予想外の展開が見られた。監督は、本番前に経験をつむことができたが、質の向上が必要と課題にも言及した。

◆池田監督

1人の選手のポリバレント性ということもあるが、やはり18人、または22人、そういった人数の中で、試合を戦っていく上では、1人の選手もそうだし、いろんなポジション、役割、そういったことをこう経験する時間というのも考えていたので、そういった意味ではしっかりとそれぞれのポジションに入った時のプレーはできたんじゃないかなと思う。ただ、まだまだ質は上げていかないといけない部分も多くある。今日は経験値も含めてできたこともあったんじゃないかなと感じた。