◆日本が世界のトップに近づいている
8/16、日本ハンドボール協会は、新たな男子日本代表監督の発表と「パリ・サン=ジェルマン ハンドボールジャパンツアー2024」のメンバー発表を行った。新監督にはトニー・ジローナ氏が選ばれ就任する。日本代表チーム「彗星JAPAN」は、次のロサンゼルスオリンピックでのベスト8進出を目指し、新体制でスタートする。
写真:©JHA/Yukihito Taguchi
このツアーでは、フランスの強豪チーム「パリ・サン=ジェルマン・ハンドボール」が来日し、8月20日にジークスター東京、8月22日に日本代表と対戦する。試合は東京の国立代々木競技場第一体育館で開催される。
新たに監督に就任したトニー氏は、若い世代の育成を重視し、チームの成長に貢献したいと語った。監督は、アジア選手権やオリンピック予選の試合を通じて日本チームのポテンシャルを感じ、監督就任を決意したと述べた。これまでの受け継ぐべき部分としてスピードを挙げ、スペインのハンドボールスタイルを取り入れつつ、日本のベースを強化することを目指す。監督は、日本チームのポテンシャルについて、特に速さが世界でも優れていると感じたという。パリ五輪でのクロアチアやスロベニアとの競り合いを見て、日本が世界のトップに近づいていると感じたという。クラブチームとの協力を通じて弱点を改善し、チームの成長を図りたいと語った。
新しい代表メンバーの発表では、次のロサンゼルスオリンピックを見据えて、21歳以下のジュニアから5名の選手が選ばれた。
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