MotoGPの魅力を体感できるPRブース

東京モーターサイクルショー2024

3/22-24 東京ビックサイト


モビリティリゾートもてぎは、MotoGP日本グランプリの認知度向上と新規ファン獲得を目指し、体験型のPRブースを出展している。様々な工夫を凝らし、モータースポーツの面白さと興奮を体感できるよう企画されている。


ブースの目玉は、中上選手の「RC213Vレプリカ」を使ったトリックアート写真スポットだ。まっすぐ置かれたマシンに、傾いた背景を合成することで、実際にバンクを攻めているような錯覚写真が撮影できる。会場期間限定の映えスポットで、SNSでも注目を集めそうだ。


さらに、中野真矢や青木宣篤といった元ライダーによるトークショー、人気DJのCellyによるパフォーマンスなども予定されている。レースの臨場感や盛り上がりを味わえるコンテンツが目白押しだ。一方で、新たなファン層の開拓にも重点が置かれている。16歳から23歳の若年層を対象に、MotoGP日本グランプリの無料観戦チケットを配布する企画を実施する。「無料なら気軽に行ってみようかな」と、実際にレースに触れる機会を提供することで、モータースポーツの魅力を体感してもらう狙いがある。会場へのアクセス面でも配慮され、シャトルバスの運行や最寄り駅からの路線バス増便など、より多くの人が気軽に来場できる環境が整備されているという。


同リゾートは「日本ではモータースポーツの認知度が低いが、海外の人気を見れば将来的な広がりがある」と期待を込める。今回のPRブースでは、体験型コンテンツで魅力を発信していく。 モータースポーツの面白さを存分に味わえる企画が満載のPRブース。MotoGPの新たな魅力に出合え、モータースポーツの認知度向上にもつながりそうだ。