相手より自分たちにフォーカスしてる 樹森大介監督

雪の影響で新潟を離れ、大阪で調整を続けているアルビレックス新潟。18日のトレーニング後に樹森大介監督が取材に応じた。長期間新潟を離れているチームだが、「素晴らしい環境でやれているので良い準備できています」と語った。新潟の現状については「1月から帰っていないので現地の状況が分からない」と述べた。

 開幕戦のマリノス戦について「本来であれば勝ち点3を取らなくてはいけなかったゲームだと思っている」と振り返り、「課題である追加点のところ、90分間実際持たなかったので、強度と個の継続性は、やっていかないといけないと再確認した」と課題を明かした。

この日のトレーニングは「オフ明けだったので体起こしと、個の基準を上げるトレーニング。特に戦術的な要素はなくて、強度を上げたり、ゴール前の個の仕掛けといったトレーニング」と説明した。


 次節の清水戦に向けては「基本的に積み上げて、チームの状態を良くしていきたいという思いがある中で、しっかり勝ち切りたい。相手も第一節を見て自分たちのスタイルを分析してくると思うので、そこら辺も理解しながら良い準備をしていきたい」と意気込みを語った。


新体制での戦いについて「スタイルは大きくは変わっていないが、守備面など変化している部分で選手が凄く対応してくれて本当に良くやってくれている。少しでも勝ち点を積み上げて良い順位を目指したい。まだ勝利がないので、早く勝ってサポーターと喜びを分かち合いたい」と語った。


開幕ゴールを決めた太田選手について聞かれると「まあ太田だけじゃなくて、アタッカー陣は求めていることに対してしっかりやってくれている。その裏へのアクションがしっかり出た成果だと思っているので、継続してやっていったらさらに良くなるし、数字、点数は出てくるのではないかと思っている」と評価した。


清水戦に向けた警戒については「マリノスさんの時もそうだったが、特に相手よりも自分たちがどこまでやれるかが大事だと思っている。自分たちが準備してきたことをしっかり継続してやれるか、そこにフォーカスして臨みたい」と語った。




TEXT/PHOTO TomoyukiNishikawa/SportsPressJP 

 

 

 

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