目標は世界で結果を出すこと

韓国女子代表を4-0で下した日本女子代表(なでしこジャパン)。ボランチとして先発した長野風花は「前線の選手がプレスにいってくれたのでセカンドボール、中盤を制することができた」とコメント。そして「目標は世界で結果を出すこと」と前を見つめた。

■長野風花

立ち上がりから力の差はあったと思うが、自分たちから積極的に奪いく姿勢は出せていた。


――高い位置でボールを奪い返して得点につなげたが。

相手が後ろ向きのプレーをした時には必ずプレッシャーをかけていこうと話をしていたので、それが上手く得点につながったと思う。


――個人としてのパフォーマンスについて。

相手の中盤が空いていたので楔も入った。前線の選手がプレスにいってくれたのでセカンドボール、中盤を制することができた。それは前線のおかげ。


――監督がまだ決まっていない中で、今後についてどんな感想を持ったか。

今日の試合は難しく、韓国も主力選手が来ていないところで勝ったことは良かった。ただ目標は世界で結果を出すことなので、自チームに帰り一人ひとりが個の能力を上げることに尽きると思う。


――世界で戦うために、どうブラッシュアップしていくか。

まずは代表の試合があった時に、新監督にもよるが、今回は前から強気にいくことにチャレンジすることがテーマだった。前向きなトライはできていたし、前にいきすぎて(裏を取られて)っていうところもなかったので、使い分けられていたと思う。

取材:石田達也

Photo : Maruyama Kohei / SportsPressJP

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