第2Q以降の失速が響き、ホームで白星ならず
2025年12月7日、大阪エヴェッサ(以下「大阪」)は、ホームのおおきにアリーナ舞洲でアルティーリ千葉(以下「A千葉」)を迎え、B1リーグ第12節を戦った。試合は序盤こそ大阪が21‑16で1Qをリードしたものの、第2Q以降はA千葉の攻勢に押され、最終スコアは大阪68‐93A千葉で大差の敗戦となった。観客数は3,474人。
A千葉、強度ある守備と高確率オフェンスで突き放す
A千葉は一貫して強度の高いディフェンスをベースに試合を進め、リングアタックやローポストを中心とした勝負処で確実に得点を重ねた。特に第2Q以降は大阪のフィールドゴール成功率を抑え込み、2Q終盤には黒川選手のアシストからのダンク、さらに終了間際の3Pでリードを広げた。第3Qも杉本選手の連続得点や前田選手の3Pでさらに差を広げ、終盤にはトランジションとオープン3Pで突き放した。
大阪、終盤の抵抗も及ばず — タフショットが不発
大阪は立ち上がりこそ渡邉選手の3Pで流れに乗ったが、第2Q以降はA千葉の守備の前にシュートが安定せず、効果的な反撃を見せられなかった。終盤に試みたタフショットも決まらず、チームのリズムを取り戻すには至らなかった。ホームで白星を逃し、課題を残す一戦となった。
取材:KatsuyaYabu/SportsPressJP
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