JFA 夢フィールドデーを初開催 10月11日(土)


公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は、10月11日に高円宮記念 JFA夢フィールドで「JFA夢フィールドデー」を初めて開催する。サッカーファミリーがJFA夢フィールドで一日中サッカーを楽しめる場として企画され、誰でも無料で参加できるイベントだ。開催時間は13時から18時30分までで、来場者が多い場合は入場制限がかかる可能性がある。


初開催の目玉となるのは、日本代表SAMURAI BLUEの公開練習だ。前日のキリンチャレンジカップ2025パラグアイ戦を終え、14日のブラジル戦に備えるチームの調整を16時30分から18時までAピッチで見学できる。代表選手たちのコンディションづくりを間近で見られる貴重な機会となる。


学びの場としては「JFAフットボール大学」特別講座を開講。「世界をめざす小中学生のための語学講座」と題し、竹山友陽氏が英語学習の方法をレクチャーする。参加者には先着でオリジナル冊子とステッカーが配布され、講師に直接質問することも可能だ。


体験型の企画では、ビーチサッカー日本代表が使用するピッチ・カリオカでの体験会を実施。茂怜羅オズ選手が登場し、オーバーヘッドシュートのデモンストレーションを披露する。場外には審判ブースも設けられ、オフサイドクイズや電子フラッグを使った写真撮影など、審判の世界に触れることができる。


15時からは「JFAぼうさい拠点」のオープニングセレモニーを開催。災害時に子どもたちが安心して体を動かせる居場所を全国に広げる取り組みの一環で、元日本代表の永島昭浩氏らが参加する。


さらに、JFA公式アプリ「JFA Passport」では来場者限定のプレゼントキャンペーンを実施。会場内のQRコードを読み込むことで、日本代表オフィシャルグッズが当たる抽選に応募できる。会場にはJFA公式グッズストアやキッチンカーも並び、限定アイテムや飲食が楽しめる。


JFAはこの初開催を皮切りに、ファンやサポーターがサッカーとより深く関われる場を今後も提供していくとしている。


Courtesy of JFA 

Photo by SportsPressJP