WEリーグ第7節、日テレ・東京ヴェルディベレーザは7-0で快勝した。塩越柚歩がリーグ戦で自身初となるハットトリックを達成し、通算5得点でキャリアハイを更新。得点ランキングでも3位タイに浮上した。
クロスからの得点が続いているのは仲間のおかげ
塩越は「自分らしい形というよりは、チームで狙いを持ったゴールが多い。クロスからの得点が続いているのは仲間のおかげ」と振り返った。特に山本柚月との連携について「直接話し合うわけではないが、チームとしての共通認識がある。柚月選手のクロスのタイミングを感じ取れるようになってきた」と手応えを語った。得点王争いについては「意識していない。自分が点を取ってチームが勝てればいいし、アシストでも構わない」とコメント。ゴール後に掲げた「3」のポーズは、ハットトリックを意味するものだった。
11月からはアジア女子クラブ選手権(AWCL)が開幕する。塩越は「国内以上に玉際の強さが求められる。技術だけでは通用しない部分もある。リーグ戦から強度を意識して臨みたい」と国際舞台への決意を示した。
PHOTO:植原義晴/SportsPressJP
0コメント