日本女子フットサル代表、AFC女子フットサルアジアカップ初優勝!
フットサル日本女子代表が、5月17日に行われたAFC女子フットサルアジアカップ中国2025の決勝でフットサルタイ女子代表を3-2(PK戦)で破り、大会初優勝を果たした。
決勝戦は延長戦にもつれ込み、3-3の同点のままPK戦に突入。最終的に3-2でタイを下し、日本女子フットサル界にとって歴史的な勝利となった。
試合後、須賀雄大監督は「非常にタフで難しい試合となった。タイも素晴らしいチームで、一進一退のフットサルの魅力が詰まった好ゲームになった」と振り返った。選手たちが劣勢の時間帯を乗り越え、最後まで諦めずに戦ったことを誇りに思うと語り、この勝利は日本女子フットサル界を支えてきた全ての人々の勝利だと強調した。
今後のワールドカップに向けて、須賀監督は「世界での立ち位置はアジアの中での立ち位置とは違う。自分たちがチャレンジャーとして立ち向かわなければならない」と述べ、選手一人ひとりに求められるタスクが変わることを示唆。スタッフと共にチームを作り上げ、勝利を目指す意気込みを見せた。
大会期間中の応援についても感謝の意を表し、「このチームはさらに世界を驚かせるチームを目指している。ワールドカップも一緒に楽しんでいきたい」と述べ、女子フットサルの盛り上げを呼びかけた。
アジアの頂点に立った日本女子フットサル代表は、次なる目標である世界大会での躍進に向けて、新たなスタートを切った。
PHOTO COURTESY: (c)JFA/PR
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