五島莉乃が名古屋ウィメンズマラソン2025で刻んだ第一歩
2025年3月9日、名古屋ウィメンズマラソンで佐藤早也伽(積水化学)が日本歴代9位となる2時間20分59秒で日本人トップに輝いた。その華やかな舞台の裏で、パリ五輪10000m出場のスピードランナー、五島莉乃(資生堂)が初マラソンに挑んだ。
「どんなにきつくてもゴールだけは絶対に」と覚悟を決めてスタートラインに立った五島だが、16km付近でトップ集団から遅れ、後半は脚が動かない未知の“壁”に直面。2時間26分08秒の10位でフィニッシュした五島が語ったのは、苦しみの中に見つけた沿道の声援への感謝と、次への決意だった。
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