2025年3月13日、フランスのブッサンで開催された「VIRTUS世界スキー選手権大会2025」最終日、クロスカントリースキー・フリー男子15kmと女子10kmが行われ、日本代表6名が健闘。山田雄太選手(北海道エネルギー(株)パラスキーチーム)が男子8位に入り、「4日間、自分の力を全て出し切り、納得いくレースができました。応援ありがとうございました」と語った。
女子では志村里莉朱選手(株式会社日総)が5位でチーム最高順位。莅戸剛仁ヘッドコーチは、「強豪相手に健闘したが、表彰台は逃した。全選手が力を出し切り、メダル2つを含む全レース入賞を達成。個人種目でのメダルは獲れず、次年度の強化につなげたい」と総括。古屋美来通訳は、「新雪と凍ったコースで試されたが、選手は自分らしい走りに満足。応援に感謝します」と振り返った。4日間の激戦を終え、日本チームは次を見据える。
資料提供:公益財団法人 日本障害者スキー連盟
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