サウジアラビア戦に続き2試合連続でプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出された守田英正選手。キャプテンの遠藤航が不在のなか、キャプテンマークを巻き攻守で奮闘したが結果は1-1のドロー。守田選手は試合後、攻撃面のバランスが崩れていたことが失点につながったと振り返った。
■守田英正
――前半は、そのままセンターバックの間に落ちて、後半は左の脇に落ちていたが。
3バックで2枚を引き付けて前線にスペースを空けてビルドアップをしたかったが、前半は相手のスイッチがかかり、うまくいかなかったので自分が落ちた。それでも配球の部分でパスを出せず前進できないことも多く、後半は田中(碧)選手をサイドに出してシャドーを降ろす形でビルドアップをしようと話したが、それも途中で重たくなり悪循環に。試合を通して思っていたサッカーができなかった。
――失点後、キャプテンとして、どう盛り上げていこうと考えたのか?
捉え方次第で失点は事故だし、あの形を作られている時点で問題。セカンドボールを前向きに拾われて、そこからの失点だと思うので、攻撃でバランスを取れず失った後にバランスが悪い中で守備をしなければいけない。より強い相手であればもっと失点してもおかしくはない。守備と攻撃はセットで、もっと攻撃の配置を見返す必要があると思う。
取材:石田達也
Photo:Suzuki Hirosige/SportsPressJP
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