母国初入賞 角田裕毅


第4戦F1日本グランプリで、角田裕毅(RB)が10位入賞を果たした。日本人ドライバーが母国GPで入賞するのは、2012年の小林可夢偉以来12年ぶりの快挙。 


鈴鹿サーキートに咲き誇る桜の下、角田は10番グリッドからスタートを切った。しかし1lap目のS字の手前で他車2台が接触し赤旗中断に。ソフトタイヤに履き替えた再スタートでは9番手にジャンプアップを決めることに成功。中盤では入賞圏内で激しいバトルを繰り広げた。


決め手となったのが22周時の4台同時ピットイン作業。先駆けてピットアウトできたのが角田だった。無線で「最高の仕事をしてくれた」とピットクルーを賞賛した。 後半は自力で順位を上げ、34周目にはニコ・ヒュルケンベルグを抜き10位に浮上。そのまま守り切り、3年連続3度目の出場で、初入賞を遂げた。


日本中からかけられた大きな期待を見事に跳ね返した角田。レース後のインタビューで「チームに感謝したい。家族、日本の皆さんに支えられた」と喜びを爆発させた。 



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