絶対王者の強さ再確認 里見と梶原が国際大会で優勝

パラバドミントン国際大会 車いすシングルス 里見・梶原が優勝 


里見紗李奈/Sarina Satomi, Women's Singles WH1

梶原大暉/Daiki Kajiwara,  Men's Singles WH2


11月7日から12日まで東京で開催されたパラバドミントンの国際大会で、車いすの部門で里見紗李奈と梶原大暉が優勝を果たした。 里見は決勝で中国の尹選手をストレートで下し大会2度目の優勝。一方の梶原も香港の陳選手に勝利し初優勝を遂げた。 両選手は東京パラリンピックで金メダルを獲得。共に世界ランキング1位の強豪で、来年のパリ大会での金メダルも期待されている。 今大会はパリパラの選考レースの一つと位置づけられており、好成績はパリでの活躍への足掛かりとなった。 里見選手は「2月の世界選手権でも金メダルが目標」、梶原選手も「世界選手権でシングルス2連覇とダブルス優勝を目指す」と意気込んだ。


TEXT&Photo: SportsPressJP

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