日本代表、6-0でエルサルバドルを圧倒

日本代表はキリンチャレンジカップ2023のエルサルバドル戦で見事なパフォーマンスを披露し、6-0の大差で快勝をした。試合開始早々、三苫がドリブルで相手を抜き去り敵陣に侵入、これを相手がファウルでとめる。これで得たセットプレーから谷口が高い打点のヘッドを決め先制することに成功。これを機に、日本代表は勢いに乗り、波状的に攻撃を続けた。堂安や久保、上田など攻撃陣が次々とゴールを狙い、数々のチャンスを作り出した。選手たちは連動したプレーで相手の守備を崩し続けた。後半に入っても日本代表は攻撃の勢いを維持し、相手チームを圧倒。途中出場の選手たちはチームに活気を与え、攻撃のバリエーションを増やしていく。試合後、森保監督は相手が一人退場という逆に難しい状況になったが、選手たちが集中力を切らさず、攻撃の意欲を持ち続けたことが勝利につながったと述べた。また選手たちの準備の良さが生んだ素晴らしいパフォーマンスだったとも語った。選手たちの成長と活躍に期待が高まると同時に、今回の試合をさらなる飛躍のステップとして次なる試合に繋げていくことが期待される。

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