E-1選手権初戦で台湾を4-0で下したなでしこジャパン。チーム2点目を奪ったMF滝川結女(新潟L)は、代表初ゴールに笑顔を見せた。
「この大会は点差が大事っていうのは試合前から監督にも言われていた」と話しつつも、焦りはなかった。「なかなか最初決まらなかったけど、1点入ってからは自分たちのリズムも作れていた」と落ち着いた口調で振り返った。
自身のゴールシーンについては、「クロスからだったけど、高橋はな選手がしっかりニアに走り込んでくれていたので、自分はこぼれを狙った」と説明。「しっかり決め切れてよかった」と胸を張った。
リーグではライバルとして戦う選手たちと初めて一緒にピッチに立ち、「チームメイトがすごくレベルが高くて、どんどんパスが来る感じがあって、自分もすごくやりやすかった」と刺激を受けた様子だった。
次戦は中3日でホスト国・韓国との大一番。「1戦1戦をすごく大事にやっていこうって話もあった。自分たちらしくボールを繋いで、決め切るところをしっかりやっていけば、自然と結果もついてくると思う」と意気込みを語った。
最後はファンにむけて「今日は応援してくれてありがとうございます。しっかり勝ち切れたのはすごく良かったと思います。次も応援よろしくお願いします」と、サポーターへの感謝を口にして締めくくった。
0コメント