アルゼンチンから届いた一つの招待状

 一通の招待状が、日本のパラスポーツに新たな可能性を切り開いた。軟骨無形成症の患者会代表理事・糸岡栄博氏が2023年11月、アルゼンチンで開催された初の低身長者サッカーワールドカップに参加したことをきっかけに、日本初の「日本ドワーフサッカー協会」が昨年12月に設立された。


医学的制約がある中での競技参加という課題を乗り越え、当事者の自己実現と健康的な生活の両立を目指す新しい挑戦が始まっている。2026年モロッコでの第2回ワールドカップへの出場を目標に、日本のドワーフサッカーは国際舞台での活躍を見据えた歩みを進めている。



■パラスポーツタイムズ

© 2025 ParaSportsTimes