小学生が丸ごとプロデュース!

WEリーグ2024-25 最優秀理念推進活動にジェフ千葉レディース選出


公益社団法人日本女子プロサッカーリーグは15日、2024-25シーズンの「MOST IMPRESSIVE WE ACTION DAY」にジェフ千葉レディースの「蘇我小プレゼンツ ホームゲーム丸ごとプロデュース」が選ばれたと発表した。 


この取り組みは、ジェフ千葉レディースのホームタウンである千葉市立蘇我小学校の6年生96人が主体となり実施。児童たちは12グループに分かれ、選手と共同でポスター作成、選手紹介文の執筆、スタジアムイベントの企画、オリジナルグッズや飲食メニューの開発など、ホームゲーム運営の多岐にわたる分野に携わった。


選考は12クラブの選手・理念推進担当者、WEリーグ理事・監事、2024-25 WE ACTION MEETING参加者全258名による投票で行われた。選考理由として「地域の小学生と試合を創り上げる取り組みが『まちの誇り』『次世代育成』につながる」「サッカーに関心がなかった地域住民にもWEリーグを知ってもらうきっかけとなった」などが挙げられている。


表彰式は5月19日に開催される「2024-25 WEリーグアウォーズ」で行われ、ジェフ千葉レディースを代表して岸川奈津希選手に記念品が授与される予定だ。 WEリーグでは各クラブが理念に基づいた「WE ACTION DAY」と呼ばれる理念推進活動を年間を通して実施。その中から最も印象的な活動を表彰する取り組みは2021-22シーズンから続いており、今回で4回目の表彰となる。

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