過去最高のガッツポーズ

中田璃士選手は、全日本選手権で「過去最高のガッツポーズ」を連発し、その喜びを表現した。4回転ループを成功させた直後、バランスを崩しながらも着氷し、自信を得てガッツポーズ。続く4回転トーループを決めた後に力強くガッツポーズ、後半の3回転半、コンビネーションジャンプを成功させた後も拳を握り締めた。最後のジャンプを降りた後にもガッツポーズで締めくくった。


演技後にリンク中央で大の字になり、ガッツポーズを繰り返して喜びを噛みしめた。中田選手は「もう過去最高じゃないですか。こんなにやったの」と、今回のガッツポーズがこれまでで最も多かったと語った。


彼の喜び、達成感、そして自信。中田選手は、この大会で4回転ループと4回転トーループの両方を成功させ、「人生で初めて4回転を2本降りられて、めちゃうれしかった」と語り、ジュニアグランプリファイナルでの敗戦を乗り越え、全日本選手権で結果を出すことができた喜びを語った。演技後に見上げたリンクの天井の景色は「天国でした」と表現した。

Photo by Hiroshig Suzuki / SportsPressJP 

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