明日試合があるってことが1番嬉しい

女子テニス 斎藤咲良が準々決勝進出


女子テニスの木下グループ・ジャパン・オープン第4日が17日、大阪市のモリタTCうつぼで行われた。シングルス2回戦で斎藤咲良(富士薬品)がエリナ・アワネシャン(アルメニア)を7-6、6-4で破り、準々決勝に進んだ。

WTAツアー初勝利に続いて、初めてのWTAツアーでベスト8入りした斎藤は、試合を振り返り「1セット目も2セット目も本当に苦しい場面が多かったが、自分のチームと自分を信じてプレーできた。最後まで強気で戦えた。明日試合があるってことが1番嬉しい」と述べた。


試合展開について「打てるボールが来たら絶対ストレート打とうと思っていた」と説明。相手の実力を考慮し「クロスに乱すよりも、自分が得意なストレートの展開をいけると思ったら入れていこうと言いながらやったら、とてもよかった」と戦略を明かした。メンタル面では「1ポイント1ポイント目の前のポイントに集中しようと思ってやっていた」と語り、ガッツポーズについても「気持ちで負けてしまわないように、なるべく自分に強い気持ちで戦おうと言い聞かせながらやっている」と説明した。


今後の目標について「100位以内に入ることを目指している」と語り、そのために「迷わずにプレイすること」「プレイの幅を広げること」「ネットプレイに挑戦すること」を挙げた。最後に「グランドスラムでベスト16に行っている選手と今日やって勝てたので、こういうプレーができれば、自分もグランドスラムで戦えるんじゃないかという自信になった」と述べ、さらなる飛躍への意欲を示した。


TEXT・Photo:Tomoyuki Nishikawa/SportsPressJP

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