第36回出雲駅伝で國學院大學が優勝

國學院大學が2019年以来2度目の出雲駅伝制覇を果たした。10月14日に開催された大会は、出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前までの全6区間45.1キロで争われた。


青木瑠郁(3年)が1区を区間3位で快走し、山本歩夢(4年)と辻原輝(2年)が2区と3区で区間上位の走りを見せた。4区の野中恒亨(2年)と5区の上原琉翔(3年)が連続区間賞を獲得し、チームを優位に導いた。


最終6区では、キャプテンの平林清澄(4年)が駒澤大学との4秒差でタスキを受け取った。駒澤大学の篠原倖太朗選手との激戦となったが、平林は5キロ過ぎから徐々に引き離し、トップでフィニッシュ。見事な区間賞で優勝を決めた。

上原は「アンカーにはキャプテンが待っていたので安心して走れた」と初の区間賞を喜んだ。平林は「みんなの勢いを借りて優勝できた。自分だけの走りではない」と仲間への感謝を述べた。


國學院大學の区間結果:

1区(8.0km): 青木瑠郁(3年) 23分48秒 区間3位

2区(5.8km): 山本歩夢(4年) 16分27秒 区間5位

3区(8.5km): 辻原輝(2年) 24分12秒 区間4位

4区(6.2km): 野中恒亨(2年) 17分42秒 区間賞

5区(6.4km): 上原琉翔(3年) 18分12秒 区間賞

6区(10.2km): 平林清澄(4年) 29分03秒 区間賞

#平林清澄 #國学院大 #出雲駅伝

キャプテンが決めた!平林清澄「みんな、ありがとう!」仲間の期待に応えアンカー勝負で決着 國學院大學が出雲駅伝2度目の優勝|日テレNEWS NNN

◇第36回出雲駅伝(14日、出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前:全6区間45.1キロ)國學院大學が2019年大会以来2度目の大会制覇。キャプテンの平林清澄選手が、仲間の思いに応え、アンカー勝負で優勝を決めました。1区は、青木瑠郁選手(3年)が区間3位の快走。2区の山本歩夢選手(4年)、3区の辻原輝選手も区間上位の走りでつなぎます。4区の野中恒亨選手(2年)と5区の上原琉翔選手(3年)が連続区間賞。5区終了時点で2位駒澤大学と4秒差でアンカー勝負となります。最長10.2キロを託された平林清澄選手(4年)は、駒澤大学の篠原倖太朗選手とエース対決。序盤に追いつかれ並走となりますが、「これは自分がいくしかない」と5キロ過ぎから徐々に引き離し、トップでフィニッシュしました。5区の上原選手は、「アンカーにはキャプテンが待っていたので、欲を言えばもっと差をつけて楽に走らせたかったんですけれど、最後平林さんがいると思って安心して走れました」と学生駅伝で初めての区間賞。その思いに応えるように平林選手は、優勝に導く区間賞の激走。「6区に自分がいるって言いたかったんですけれど、ここにいるメンバーみんな強いので、最後はみんなの胸を借りるつもりで、みんなの勢いを借りて優勝することができました。自分だけの走りではないと思います。本当にみんな、ありがとう!ありがとう!」と振り返りました。▽國學院大學 結果1区(8.0キロ)青木瑠郁(3年)23分48秒 区間3位2区(5.8キロ)山本歩夢(4年)16分27秒 区間5位3区(8.5キロ)辻原輝(2年)24分12秒 区間4位4区(6.2キロ)野中恒亨(2年)17分42秒 区間賞5区(6.4キロ)上原琉翔(3年)18分12秒 区間賞6区(10.2キロ)平林清澄(4年)29分03秒 区間賞

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