國學院大學が2019年以来2度目の出雲駅伝制覇を果たした。10月14日に開催された大会は、出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前までの全6区間45.1キロで争われた。
青木瑠郁(3年)が1区を区間3位で快走し、山本歩夢(4年)と辻原輝(2年)が2区と3区で区間上位の走りを見せた。4区の野中恒亨(2年)と5区の上原琉翔(3年)が連続区間賞を獲得し、チームを優位に導いた。
最終6区では、キャプテンの平林清澄(4年)が駒澤大学との4秒差でタスキを受け取った。駒澤大学の篠原倖太朗選手との激戦となったが、平林は5キロ過ぎから徐々に引き離し、トップでフィニッシュ。見事な区間賞で優勝を決めた。
上原は「アンカーにはキャプテンが待っていたので安心して走れた」と初の区間賞を喜んだ。平林は「みんなの勢いを借りて優勝できた。自分だけの走りではない」と仲間への感謝を述べた。
國學院大學の区間結果:
1区(8.0km): 青木瑠郁(3年) 23分48秒 区間3位
2区(5.8km): 山本歩夢(4年) 16分27秒 区間5位
3区(8.5km): 辻原輝(2年) 24分12秒 区間4位
4区(6.2km): 野中恒亨(2年) 17分42秒 区間賞
5区(6.4km): 上原琉翔(3年) 18分12秒 区間賞
6区(10.2km): 平林清澄(4年) 29分03秒 区間賞
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