この銅メダルには、金メダル以上の価値がある

遠藤裕美 選手

「日本からの応援と会場からの大きな声援を力に変えて、コート上で最高のパフォーマンスができたことが私はとても幸せです。応援ありがとうございました。」


杉村英孝 選手

「会場では多くの観客の方が日本コールで私たちを後押ししてくれて、そんな中で戦えたことをすごく幸せに思っています。」


廣瀬隆喜 選手


「ロスに向けてまたさらに強化をしていきたいと思いますし、パリよりロスというところでまた進化した姿を皆さんの前でお見せできれたなっていう風に思います。」


杉村英孝 選手

「応援ありがとうございました。今大会は個人戦ではベストエイトという悔しい結果になったんですけど、チーム戦では3大会連続でのメダルを獲得することができて、 本当に嬉しく思っています。東京から、東京大会からの3年間、本当にここにいる3名だけではなくて、本当に他の選手も、またコーチ、スタッフ含めて、 みんなの思いをつないで戦ってきたことを、パラリンピックという最高の舞台で 表現することができて良かったなという風に思っています。」


「またこの経験を次に向けて繋げていきたいなという風に思っていますし、 自分自身もさらに高めを目指して戦っていきたいという気持ちで今います。ありがとうございました。」


「個人戦から団体戦に向けては、もう 自分自身も切り替えていこうっていう気持ちを思っていましたし、 この3人ではとにかく話をして、コミュニケーションを図って、とにかく笑顔で明るくコートに迎えるように、そういった準備をしていました。それは今大会、この大会に限らず、 これまで合宿、長期合宿などで積み重ねてきたものだと思いますし、そういった1つ1つが このチーム戦に集約されていたのかなという風に思っています。」


「もちろん金メダル獲得を目指して挑んだわけですけれども、銅メダルという 悔しい結果ではある反面、この大会では本当に最後まで、最後の1球まで 諦めない戦いというものを目指していきましたし、そして何よりも会場に多くの観客の方、また日本人の方も多く駆けつけてくれていて、 そういった日本ホールが湧き起こる中で、まさにホームと思わせてもらえるぐらいの中で試合に臨むことができて、そういった方々の思いと共に戦えたこと、それが金メダル以上の価値の銅メダルに繋がったと思います。」


「やってて本当にエキサイティングな試合が続きましたし、ブラジル戦の3点ビハインドからの同点ですとか、また韓国戦でも、そのインドネシアに準決勝で敗れた後の試合ではあったんですけども、その気持ちの切り替えっていうものはしっかりする中で、私たちらしいボッチャを展開していくことができたのかなと思っています。」


廣瀬隆喜 選手

「皆さん、応援していただきありがとうございました。個人戦はメダルを目指していたんですけども、メダルを取ることができずに悔しい結果で終わってしまって。次にチーム戦に向けてどこを修正するか、どこを切り替えるかっていうところで、チームみんなと話し合いながら1つ1つ確認し、コミュニケーション図りながら 調整してきました。その結果、狙っていた色ではないんですけども、 でも3大会連続のメダルを獲得することができて、とても嬉しく思います。」


「このボッチャはですね、東京では"ビッタビタ"だったり、"スギムライジング"だったりっていう、結構寄っていく印象がクローズアップされたと思うんですけども、まだその寄るだけじゃないっていうところが、今回のパリパラリンピックではいろんな技などお見せできれたかなかなって思います。」


「ずっとこの3人のメンバーが合宿などいろんなとこでさせていただいて、 時にはしりとりをやったりだとか、本当にこうコミュニケーションを図りながら本当に楽しくボッチャをできていますし、3大会って考えると、道のりはすごくいろんな道のりではあったんですけど、でも本当にこのボッチャでは3大会連続メダルっていうのは史上初のことなので、それをやっぱりこのボッチャのムーブメントというか、ボッチャ・ブームっていうところがリオからずっと続いているので、そこをやっぱり切らしてはいけない気持ちももちろんありましたし、このボッチャの楽しさや面白さを少しでも多くの皆さんに伝えられていたのかなってすごく思いますし、このメンバーはすごくコミュニケーションがとれていて、笑いながら楽しくやれるメンバーかなと思います。」


「ボッチャは地元でもすごく盛り上りがり感を自分としても現地でも感じましたし、あとはリオからとリオから東京、パリっていうところでボッチャの知名度というところがかなり、今は50パーセントですかね、50パーセントまですごく上がってきてますし、まだ伸びしろはまだあと50パーセントまだまだあると思うので、そこはまだ私たちがボッチャをもどんどんどんどん魅力を伝えていければいいのかなっていうのは感じますし、すごく現地でもすごくファンの方々の 応援がすごく心に響くというか、胸が熱くなる応援だったの中で、やれたことはすごく嬉しく思います。」


「会場の中の一部にボッチャコートでありまして。エピソードもあるんですけど、そこで私たちが選手などスタッフも含めてちょっと練習していた時に、ゲーム的にやってた時に、ボランティアさんとかと一緒にこのボッチャをやる機会がすごくありまして、すごく盛り上がりましたし、私たちもすごく楽しくできたコートが会場内にあった感じです。」


遠藤裕美 選手

「地元の人々はかなりの応援を送ってくれていって、 メッセージもlineメッセージで144件来ていて、まだ返して追いついてない状況ですが、それだけチームを応援してくれるっていうことは嬉しいですし、チームメンバーもこう繋いで プレーをすることによって、ボッチャの楽しみ方をお伝えして いけてるのかなとは思ってます。お客さんの歓声の力で、 個人戦、団体戦ほとんどフル出場の休みもない中でなんとか乗り切ることができました。」

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