日本サッカー協会は29日、2026年北中米ワールドカップに向けたアジア最終予選に臨むサッカー日本代表メンバー27名を発表した。
森保一監督は「いよいよ2026年北中米ワールドカップに向けて、アジア最終予選が始まります。非常に厳しい戦いになると思います。しかしながら、勝っていく覚悟をもって、常に目の前の試合に最善の準備をする、そして全力を尽くして粘り強く戦い抜くということを実践しながら、確実に前進していきたいと思っております。」と決意を語った。
新たに加わる長谷部誠コーチについては、「長谷部コーチが持っている彼のヨーロッパでの経験は、間違いなくこれから我々が前進していく上でいろんな刺激にもなり、前進するためにより必要だということで、みんなでスタッフとも話し合いで決めました。」と説明した。
パリ五輪に出場した高井幸大選手と細谷真大選手が選出され、森保監督は「大きな国際舞台で力をつけた」と評価した。山本昌邦ナショナルチームダイレクターは「新たな歴史をつくるような覚悟で皆さんと一緒に戦っていければ」と、サポーターへの期待を表明。厳しい戦いが予想される中、チーム一丸となって予選突破を目指す姿勢が示された。
また、27名の大所帯での招集については「ベンチに入れる選手は23人ですけど、コンディション不良であったり、いろんな不測の事態があって選手が欠けた時に、そこでバックアップの選手も一緒に対応してもらうことで、活動の中から補っていけるというところが大きいです。」と理由を述べた。
最後に、「サポーターの皆さん、テレビを見ている皆さん、本当に簡単なスタートにはなりません。そんな中で、皆さんの力がどうしても必要になります。1人でも多くの方が埼玉スタジアムに注目していただいて、スタジアムに駆けつけていただいて、我々にエネルギーを与えてくれたらなというふうに思います。」とサポーターへの期待を表明した。
SportsPressJP
2024.8.29 15:00
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