IPC公式パートナー オットーボック社

4/23 第33回パラスポーツメディアフォーラム(パラネット主催)で、「クラス分け(身体障がい)の基本」セミナーと、オットーボック・ジャパンの紹介/社内見学会が行われた。 


オットーボック社はIPCの公式パートナーとして、パラリンピック期間中に世界中から集まる選手の車いすや義足などの修理サービスを無償で提供している。このサービスは1988年のソウル大会から始まり、東京2020大会では106名、24カ国のスタッフが修理に当たった。選手村にメインセンターを設置し、競技会場にもサテライトブースを置いた。東京大会をきっかけに、パラスポーツを支援する企業が増え、企業同士で選手を招いてのランニングクリニックなどのイベントを開催するようになった。オットーボック社も他社と協力してこうしたイベントを実施している。


パリ2024大会でも修理サービスセンターを選手村に設ける予定。パラリンピックの価値を伝えていくことは、インクルーシブな社会へと変化していくために重要だ。パラリンピックで活躍してる選手、アスリートの姿を見てもらうことで社会を変えるきっかけにしていきたいと考えている。


オットーボック社のアンバサダーをつとめる鳥海連志選手