第102回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝が4日に行われ、青森山田、市立船橋、近江、堀越の4校が勝利し、ベスト4に駒を進めた。
2大会ぶり4度目の優勝を目指す青森山田は、昌平に4-0の大勝。12年ぶりのベスト4進出を果たした市立船橋は、名古屋を2-1で下した。
一方、トーナメント初のベスト4となる近江は、神村学園を逆転の4-3で破り。同じく初のベスト4となる堀越も、佐賀東に2-1で勝利した。
6日に行われる準決勝では、優勝経験のある市立船橋と青森山田が激突。もう一方の対戦カードでは、ともに初のベスト4となる近江と堀越が決勝進出をかけて対戦する。
駒場で行われた第1試合、2大会ぶり4度目の優勝を狙う青森山田(青森)と初のベスト4進出を目指す昌平(埼玉)の一戦は、セットプレーから効果的に得点を重ねた青森山田が立ち上がりの2ゴールでリードを奪うと、個の能力の高さで局面の打開を図る昌平の攻撃力を最後まで封じ、4-0で勝利。2大会ぶりの国立行きを決めた。
U17日本代表2選手を擁する神村学園は、常に先手を奪う展開で試合を進めるも、三度追いついた近江が後半アディショナルタイムに逆転して4-3で勝利した。
Photo:Suzuki Hiroshige/SportsPressJP
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