同じミスをしたのが1番悔しい

◆島田麻央

全日本独特の緊張感というのは、自分はあまり分からないが、今日は入った瞬間、6分間の時は緊張しなかったが、自分の出番になる時、入った時にいきなり緊張してしまった。心臓の緊張っていうより、足が震える感じがした。この舞台は他の試合と違って、違う緊張感があって、それに勝てなかったかなと思う。 


ステップは ファイナルが終わってから練習し始めて、あまり慣れていなかったので、慎重に踏むことを意識した。去年の全日本も同じような緊張感があったが、 全日本ジュニアだったりファイナルとは少し違う緊張感かなと思う。 ショートでルッツとループを失敗したので、まずそこが緊張したり、その大技以外が今回すごく緊張した。シニアの選手と戦うことで、少しでも近づきたいという思いもあったが、それより自分が良い演技をしたいって思いから緊張してしまった。


ファイナルより良かったのは、ルッツとループや最後トウループがしっかり決められて、スピンもファイナルより少し速く回れたかなと思うので、そこは良かったかなと思う。成長できたところもあると思うが、やはり同じミスをしてしまったのが1番自分の中でそこが悔しい。 



PHOTO:水谷章人/SportsPressJP 

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