~時には「まあいっか」と思うことも必要~
ジャンプが思うように決まらない時、自分でもどうしようもなくイライラしてしまう。中野先生のアドバイスで治ることは理解しているが、その状況でどうしてもうまくできないと、イライラが爆発してしまうし、そんな感情のまま中野先生のところに行くと、バトルしてしまう。
ジュニアの頃からずっとそうで、中野先生と距離を空けると成績が悪くなる。それでまた離れるのかと怒られる。でも結局、自分が折れるというか開き直って、先生の言葉を信じて挑むかしかないと思って、試合の時は挑んだ。
千葉さんも島田さんも毎週一緒にNTCで練習してる仲間。この2人に限らず、練習仲間みんなで全日本でいい演技をしたい気持ちがある。その中で練習を積んで2人は実際にいい演技ができた。(自分は) いい演技ができたかは分からないけど、お互いが切磋琢磨できたことを感じている。
演技は完璧を求め続けるけど、時には「まあいっか」と思うことも必要。完璧を求めすぎると、力が入りすぎて思うように動かなかくなる。自分が目指してるところまでいけなかったらダメだが、自分に厳しくしすぎないことも大事だ。なかなかノーミスができなくて、この日から急にノーミスができるようになった。そういう時は、自分凄い!と自分を褒めて伸ばしてあげる。今シーズンはずっとそうやってやってきた。
PHOTO:水谷章人/SportsPressJP
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