森保監督は11/16に行われるW杯アジア最終予選のミャンマー戦の前日記者会見で、ミャンマー戦では勝利が必要と強調した。
冒頭、「サポーターの皆さんには、日本代表のために応援をしてくださっていることに感謝したい」とサポーターへの思いを伝えた。続けて「明日から2026年W杯アジア最終予選が始まる。この時期が来て、一緒に戦う時となった。最善の準備をして全力を尽くしながら、戦っていきたい」とアジア最終予選に向けた気持ちを語った。また、国民・メディア・サポーターの期待に応えられるように全力を尽くす決意も示した。
一方、三笘選手の離脱については「残念だが、これだけの選手層があることは日本の力の表れ。誇りに思う」とコメント。怪我やコンディション面から選手を失うことは避けられないが、日本の選手層の厚さをアピールした。初戦のミャンマー戦に関しては、過去2回の対戦経験から「勝利が重要」との認識を示し、「当たり前に勝つ思いで戦う」と試合を楽観視しない姿勢を示した。
チームの課題設定については「監督がすべきだが、選手の意見も大切」と柔軟な姿勢を見せた。メンバー選考に関しても、常に選手の状況を把握し、その時のベストを選択する方針を説明した。
森保監督はアジア予選突破に向けた強い意気込みを表明する一方で、選手一人ひとりの成長を重視する柔軟な姿勢を見せた。
TEXT:Nishikawa Tomoyuki/SportsPressJP
Photo: Suzuki Hiroshige/SportsPressJP
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