ジャパンオープン 車いすテニス シングルス 決勝

木下グループ ジャパンオープン 

車いすテニスチャンピオンシップス2023 

シングルス 決勝 上地結衣 2-0 田中愛美


上地選手 

「 昨日のダブルスでの試合の影響を感じたが、準備を整えて臨んだ。たくさんのお客さんの前でもっと良いプレーをしたかった。もっと魅せられるパフォーマンス、プレーのレベルを上げていかないといけないと思った。要所では自身の持ち味を発揮しようとしたが、ラリーの展開においてもう少し工夫が必要だった。ショットの精度はまずまずだったが、改善の余地がある。昨日の試合との比較では、返球率が低かった、コートの狭さに対する課題を感じた。車椅子テニスのトーナメントにおける施設面の課題を感じる。また大会のアピールについても工夫が必要。選手としても大会の成功に貢献できることを願っており、今後の改善に協力したい。車椅子の新しい設定は約1か月前から固まりつつあり、ニューヨークでの試合から得たものを元に調整を行っている。しかし、大きな変化は難しい、細かい調整を行いながら進化していこうと考えている。アジア大会については、2年前とは状況が異なり、特別なメリットを感じていない。出発まで約1か月あるが、車椅子について気になるところがあるので、しっかりと調整して、戦える状態に持っていきたい。 」