最後の6点目を決めたのは古橋だった。まさに千両役者のようなストーリーだ。昨年のワールドカップでの落選、今年3月の代表落選と失意続く中、自分を高め努力を続けてきた。今シーズン、スコットランドリーグで得点王に輝き、その活躍が評価され、電撃的に日本代表に復帰。エルサルバドル戦では、65分に上田と交代し、そのわずか8分後、相馬勇紀のクロスを頭で決め、代表キャリア4ゴール目を挙げた。このわずかなチャンスを捉えた復帰弾には彼の物語が詰まっている。
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